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活動報告 -大腸がん検診の結果と今年の取り組みについて-

大腸がん検診の結果と活動報告について

いつもNPO法人Cancer.Stage0(キャンサー・ステージゼロ)の活動にご理解、ご協力いただきありがとうございます。 私たちは令和4年8月より「がんで命を落とさない社会を目指す活動」を開始し、これまで3年以上にわたり啓発活動や検診推進に取り組んでまいりました。 本記事では、これまでの経緯と、大腸がん検診(便潜血検査)の実施結果をご報告いたします。


日本人のがんと大腸がんの現状

日本人の死因において、女性の第1位は大腸がん男性の第2位も大腸がんです。

しかし『がん』は、早く見つければ死に至る病気ではありません。
早期発見・早期治療により、90%以上が治ると言われています。


これまでの主な経緯

  • 令和5年3月10日 秩父市長と市議会議長に
    「がん検診の改善と受診率の向上に対する提言」を提出
    (全市議会議員と、秩父郡市内の医師47名を含む233名の賛同者の氏名を添付)
  • 同年8月 「がん死の撲滅を目指す会」を発足
  • 令和6年7月1日 NPO法人 Cancer.Stage0 設立

法人設立以後も、従来通りの啓蒙活動に加え、
大腸がん無料検診の実施(便潜血キットの配布、検体(便)と検査結果の郵送システム)を行っております。


大腸がん検診キットの配布について

キットの配布は、以下の形で行っています。

◆ イベント会場での配布

  • みやのかわナイトバザール:3回
  • 公園橋ベルクとファームステイ:1回

◆ 団体を通じた配布

  • 食品衛生団体(食堂・レストラン等)
  • 漁業組合
  • 明治安田生命
  • 町会 等

◆ 協力医療機関等での配布

協力医療機関等に「検査キット一式(郵送用封筒を含む)」を適宜置いていただき、検査希望者への配布をお願いしております。
詳細はこちら→


その他の啓発活動

  • 林家たい平師匠のPV作成(資料1)
  • および、ウニクス屋外大画面でのPV放映(資料2)
  • イベント活動の様子をFacebook等へ投稿
  • カード・チラシの作成・配布(資料3)

資料1(林家たい平師匠PV):

 

資料2(ウニクス屋外大画面でのPV放映):

 

資料3(カード・チラシの作成・配布):


今年(令和8年)の予定

  • ちちぶFM冊子での広報、およびキット配布協力医療機関等のライブ取材
  • 秩父市役所1階受付テレビモニターでの15秒間の「たい平師匠PV」放映
  • 各種イベントへの参加
  • 各職種団体・町会への啓発(国民健康保険加入者を中心に)

大腸がん検診(便潜血検査)結果報告

キット配布数 745
提出数 553
提出率 74.2%
陽性者 46人
陽性率 8.3%
※陽性=要精密検査 です。
精密検査(原則:大腸内視鏡)を実施した医療機関からの報告は7件あり、そのうち有所見者は2人で、
・大腸ポリープ:1人
・がん疑い:1人
という結果でした。

詳細は、検査実績詳細データ:令和6年10月~令和7年9月をご確認ください。

当法人の大腸がん検診では、結果を郵送で報告し、陽性であった場合には被検者に医療機関を受診して精密検査を受けるよう指示しています。
併せて、精密検査実施医療機関より検査結果をご報告いただくようお願いしています。


結果・考察

  • 1)陽性率は、埼玉県全体の陽性率よりかなり高いと考えられます。
  • 2)埼玉県の検査では、集団検診より個別検診の方が受診率が高い傾向があります。
  • 3)提出率74.2%は、今回の対象者から見て妥当な数字と考えています。
  • 4)陽性者46人のうち、精密検査結果の報告があったのは7件にとどまっています。
    これは、便潜血検査が「陽性」であっても精密検査を受けていない方が多いか、
    あるいは精密検査実施医療機関からの報告が完全ではない可能性があることを示唆しています。
便潜血1回陽性者のがんの確率は約2~3%、2回陽性者は約10~14%と言われています。
46人の陽性者のうち、必ず何人かは大腸がんに罹患していると考えられます。

今年は、陽性者の方々に対して追跡調査を行い、
精密検査(大腸内視鏡)をより強くお勧めしていく方針です。


日本全体・秩父地域のがんの状況

日本人は一生のうち2人に1人が「がん」と診断され、
男性は4人に1人、女性は6人に1人ががんで亡くなります。

1年間で約100万人ががんに罹患し、約38万人が「がん」で亡くなっています(死亡率 約38%)。
※出典:国立がん研究センター 統計

秩父市においても、40~74歳の死因の約4割が「がん」です。
※出典:秩父市健康データ


賛同者の皆様へのお願い

賛同者の皆様方には、ぜひ、ご自身・ご家族・ご友人等に「がん検診の大切さ」をお伝えいただきたいと願っております。

私たちは、「無知」と「理由なき自信過剰」こそが不幸への玄関であると考え、今後も啓発・啓蒙活動を続けてまいります。

令和8年1月5日

NPO法人 Cancer.Stage0(キャンサー・ステージゼロ)

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